2013年7月2日火曜日

渋子のマラカス

渋子が、両手に持っているのはマラカスと言われる楽器です。
西アフリカから原型が伝わり、ラテンアメリカで生まれ変わった打楽器。
丸い部分に柄(取っ手)が、付いています。
丸い部分は、物によって異なりますがココナッツの殻や乾燥させた動物の皮やプラスチックで出来ています。
中は空洞になっていて豆や砂や小石やプラスチックビーズや・・・いろんなものが入っています。
取っ手を持って振ると、それらのものが「じゃりっ、じゃりっ」「ざっざっ」と音を立てます。
振り方や楽器の大きさや材質によって音が全然変わります。
構造が単純な楽器だからこそ、振る人の技術の高さによって鳴りが大きく変化します。
簡単なようで、突き詰めると非常に深いムツカシイ楽器です。
 
 
 
 
 
 
 
 

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